殻付きの牡蠣は、なぜスーパーで売られない?
冬になればスーパーにも牡蠣の剥き身は並びますが、
【殻付きの牡蠣】を扱う量販店はあまりないんです
それには理由があって、
貝全般に言えるが、ある程度の比率で死貝(へい死)が混ざる、クレームの原因①
冬の売れる時期に、北海道の牡蠣は身入りがあまり良くない、クレームの原因②
春から夏の身入りが良くなる頃には、売れなくなる(買い手が居ない)、商品ロス
牡蠣の殻がゴミとして残る
以上の事から、冬の売れるシーズンでも「殻付き牡蠣」は量販店では販売し辛い商品なんです、魚屋もロス分の数を見込んだり、金額に上乗せしなければならなかったりで、シーズンでも殻付き牡蠣の扱いを嫌う魚屋も多いんです。
生産者側も剥き身の牡蠣は【打ち子】と呼ばれるカキを剥く人が人手不足だったり、または、人件費の高騰や、外国人労働者や研修生の言葉の壁の問題などため、生産者さんはシーズンの度、剥き身に加工し辛くなっていき、毎年の剥き身牡蠣の価格の上昇となっているです。
殻付き牡蠣を簡単に買えれば
お取り寄せ(ネット通販)でも勿論買えますが、殻付きのかきが簡単に購入出来れば、ご自宅で色々楽しめますよね
ホームパーティー(誕生日、クリスマス)
夏場のバーベキュー
家なら飲酒運転や、帰り道を気にしなくて良い
ご高齢の家族や新生児と同居で中心部に出かけるのが面倒
自分なら「休日前なら、帰りも、次の日も考えなくて良い!」ってなっちゃて、そして二日酔いのパターン間違いなしですよ。
殻付きかきをどう料理する? 蒸し牡蠣と生牡蠣(貝の開け方)
バーベキューの時なら焼けば良いんですが
それ以外の時は?
蒸しちゃえばいいんです。
ご家庭にどちらかの鍋があると思います

鍋に深さ1cm程水を張ります、そこに日本酒を足すとなお良いです。
火に掛けて吹きこぼれそうになったら、弱火にして6〜7分
牡蠣の個数が多い時はもう少し長めに、
はい出来あがり!
生かきで食べるなら
殻をむく時は怪我に注意してください、牡蠣のからの平らな面を上にします

写真の部分をキッチンバサミで切っちゃいます

サッと水洗い、殻に隙間が出来たの解りますか

ナイフを差し込んで貝柱を切りますよ、ちなみにこれ、ディナーナイフです

タオルを使って、牡蠣が滑らないよう、怪我をしないように行って下さい

貝柱が切れればこのように開きます

牡蠣の平な方の殻に付いてる貝柱を外します

貝柱を外せたらゆっくり貝を開きながら、くっついてる牡蠣の身を外します


生でお召し上がりになる時は、まず『貝柱が白く透明感のあるもの』

次に写真のように『牡蠣のヒダの部分を外に向かって切ってみる』、この時に『元気の良い牡蠣はヒダが内側に縮むように戻ってくる』んです、貝柱とヒダで生色出来るか見極めます、変な匂いがしないかも確認して下さい、貝は死後の自己消化が早いため、死んだ牡蠣はすぐに匂ってきます。

もう一方の貝柱を外して、流水で洗えば出来上がりです。
持ち帰りの牡蠣って⁉︎
当店は季節により扱う産地やサイズが変わりますので、そのため料金も変わりますのでご確認下さい
一定量以上、10個〜1キロ以上でお願いいたします、配達は行いません。
大量にご必要な方は、生産者に直接申し込んで下さい。
年末年始、連休中は出荷は行わない産地が多いです
釧路仙鳳趾の牡蠣、桑名の蛤(はまぐり)、札幌へと直接入荷
【自慢の牡蠣】
【桑名のハマグリ】
札幌牡蠣小屋居酒屋 なごみや一夜
札幌市中央区南4条西4丁目スズランビル別館6階
TEL 011-219-8577
営業時間 月曜〜金曜 17:00〜23:00
土日、祝日 12:00〜23:00
牡蠣食べ放題実施中、単品もOK、飲み放題もありますよ
スポンサードリンク
スポンサードリンク
コメント